[終了]SDGs×気候変動ワークショップ ~ 世界ゴトを自分ゴトに繋げよう

[夏休み企画:4つのテストワークショップを体験できます]

「SDGs」というキーワードを聞いたことがありますか?

2015年9月に国連の「持続可能な開発サミット」で採択された持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)は、今後の企業活動や教育分野において重要なトピックスです。SDGsの「成績表」と言われる「SDGsインデックス & ダッシュボード」において、日本の「ゴール13:気候変動」への取り組みは、達成度が非常に低いという評価を受けています。本プログラムは、そのSDGsのゴール13「気候変動に具体的な対策を」についてフォーカスしたプログラムです。

約80分(体験60分、ふりかえり20分)のプログラムを通して、さまざまな「つながり」から気候変動の課題を複眼的に捉え直し、SDGsの実現に向けて歩みを進めるきっかけとしたいと考えます。

▼こんな方におすすめです

・SDGsについて考えるきっかけを得たい方
・特に気候変動に興味関心がある
・夏休みの自由課題や小論文につなげたい

» 持続可能な開発目標(SDGs)とは?
» ゴール13:気候変動対策とは
» 活動スケジュール
» 概要・お申込み

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは?


2015年9月25日~27日、ニューヨーク国連本部において「国連持続可能な開発サミット」が開催され、150を超える加盟国首脳の参加のもと、その成果文書として、「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。

アジェンダは、人間、地球及び繁栄のための行動計画として、宣言および目標をかかげました。この目標が、ミレニアム開発目標(MDGs)の後継であり、17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標(SDGs)」です。

国連に加盟するすべての国は、全会一致で採択したアジェンダをもとに、2015年から2030年までに、貧困や飢餓、エネルギー、気候変動、平和的社会など、持続可能な開発のための諸目標を達成すべく力を尽くします。
▶ 国際連合広報センターのページより一部転載

ゴール13:気候変動対策とは

気候変動の深刻な影響を目の当たりにしていない国はありません。温室効果ガス排出量は増加の一途をたどり、現在では1990年と比較して50%以上増えています。しかも、地球温暖化は私たちの気候システムに長期的な変化を及ぼしており、私たちが今すぐ対策を講じなければ、取り返しのつかない結果となる可能性があります。

地震や津波、台風、洪水による被害額は年平均で数千億ドルに上り、災害リスク管理への投資だけでも、毎年60億ドルの投資が必要となっています。内陸国や島嶼国など、影響を受けやすい地域の強靭性と適応能力を強化する一方で、意識を高め、国の政策や戦略に気候対策を盛り込む取り組みも必要です。政治的な意志と幅広い技術を活用すれば、地球の平均気温上昇を産業革命以前の水準から2℃以内に抑えることができます。そのためには、早急に団結して行動を起こす必要があります。

気候変動への緊急対応は、持続可能な開発のための2030アジェンダを構成する17のグローバル目標の一つです。複数の目標を同時に達成するためには、包括的なアプローチが必要不可欠です。
▶ 国連開発計画(UNDP)のページより一部転載

活動スケジュール

9:40 受付開始
10:00 セッション1:買い物と気候変動~いいものってなんだろう?
11:30 お昼休憩(昼食は各自でご用意ください)
12:30 セッション2:プラスチック×気候変動〜わたしとタピオカミルクティー
14:00 休憩
14:20 セッション3:昔の工夫と気候変動〜夏を快適に過ごすには?
15:50 休憩
16:10 セッション4:リーダーと気候変動
18:00 解散(予定)

*都合によりプログラムの一部が変更になる可能性がありますのでご了承ください。
*プログラム中の飲食費は各自でご用意ください。
*本プログラムは「こども国連」が監修をしているテストワークショップとなります。

概要・お申込み
[概要]
開催日:7月13日(土)
受付開始:9時40分
プログラム:10時00分~18時00分
会場:聖心女子大学 4号館 2F アクティビティルーム
住所:東京都渋谷区広尾4-2-24  

[お申込み方法]
参加を希望される方は、下記「お申し込みフォーム」から必要事項をご記入の上、送信してください。原則として先着順で受付いたします。
[参加費]
無料(会場までの交通費とプログラム中の飲食費はご負担ください)