[終了]SDGs100人カイギ

「SDGs」という言葉を聞いたことがありますか?

2015年9月に国連の「持続可能な開発サミット」で採択された持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)は、2030年までに「誰ひとり取り残されない世界」の実現を目指した、国際社会共通の17の目標です。

SDGsは、発展途上国だけでなく、先進国が普遍的に取り組むべき目標であることから、政府や教育業界のみならず、企業活動でも注目を集めており、SDGs視点の新規事業開発など、さまざまな取組みが広がっています。

「SDGs100人カイギ」は、2030年までに本気で世界を「変える」ことを目標として、さまざまな活動をしている「100人の話」を起点に、クロスジャンルで、ゆるやかな人のつながりを生むプロジェクトです。

SDGsを起点に、人と人、人と世界とつながってみませんか?

» SDGs100人カイギのコンセプト
» 2021年の開催概要:vol.14~25
» 2020年の開催履歴:vol.4~13
» 2019年の開催履歴:vol.0~3
» お問い合わせ窓口

コンセプト

SDGs100人カイギは100人カイギのコラボレーションプログラムとして開催しております。

累計ゲスト講師数:100人
累計参加者数:2,562人

[コンセプトとルール]
・SDGsをテーマに本気(ガチ)で活動をしている面白い人の話を聞く、出会える
・SDGsについて活動をしている人、興味ある人をつなぎ、ゆるやかなコミュニティを創る
・肩書や属性ではなく、SDGsや未来に対する「想い」でつながる
・ゲスト登壇者が100人集まったら、会を解散!
・毎回4名の登壇者×25回開催
・登壇者は1人15分で、自身の活動を自由に表現
・ガチ×ゆるさで、SDGs ゴール17「パートナーシップ」の達成の貢献を目指す

[プログラムの流れ]
25分 オープニング・アイスブレイク
80分 ゲストトーク(1人15分)
30分 ゲストトーク リフレクション・Q&A
15分 クロージング

2021年の開催概要


第25回FINAL テーマ:SDGs達成に向けた、世界を変える挑戦。
受付:2021年12月21日(火)13時45分 受付開始
日時:2021年12月21日(火)14時00分~17時15分
会場:DNPプラザ 2F イベントゾーン
住所:東京都新宿区市谷田町1-14-1 DNP市谷田町ビル
アクセス:http://plaza.dnp/access.html

▼会場:オンライン開催
リアルタイム参加か動画視聴のいずれかを選択してください。
動画の視聴は、Live配信だけでなく後日の視聴も可能です。
原則、プログラム終了後3週間公開しています。

▼費用
会場参加(16名まで、会場決済):500円
Zoom参加(100名まで):100円
Live配信視聴:無料
見逃し動画視聴:無料
注記:会場参加、Zoom参加、Live配信視聴の方も、後日見逃し動画の視聴は可能です。なお、コロナ対策のため会場参加の方は、事前申し込みをされた方のみお受けいたします。ご了承ください。

お申込み:https://sdgs100vol25.peatix.com/

▼こんな人におすすめ
・企業や教育、若者世代の様々なSDGs達成に向けた最前線の話を聞きたい
・なぜ企業や教育にSDGs視点を取り入れる必要があるのか知りたい
・SDGs達成に向けて自分たちができることのヒントを持ち帰りたい
などのキーワードに興味関心のある方は、ぜひご参加ください!

▼概要
ニュースや雑誌など様々なメディアやイベントで目にすることが増えた SDGs 。SDGsは途上国だけでなく、先進国が普遍的に取り組むべき目標であることから、政府や教育業界のみならず、企業活動でも注目を集めており、SDGs視点の新規事業開発など、さまざまな取組みが広がっています。

「SDGs100人カイギ」は、2030年までに本気で世界を「変える」ことを目標として、さまざまな活動をしている「100人の話」を起点に、クロスジャンルで、ゆるやかな人のつながりを生むプロジェクトとして2019年10月にスタートし、いよいよ12/21(火)に最終回を迎えます。

最終回のSDGs100人カイギは「SDGs達成に向けた、世界を変える挑戦。」をテーマに、企業、教育、ユース世代など様々な立場で第一線で活躍されている4名のゲストの方をお招きします。

SDGsを起点に、人と人、人と世界とつながってみませんか?

▼ゲストプロフィール
森永製菓株式会社 取締役常務執行役員
宮井 真千子(みやい まちこ)さん
1983年松下電器産業株式会社(現パナソニック)入社。女性初の事業部長として、調理器事業のグローバル責任者となる。本社に異動後、パナソニックグループ全体の環境政策を担当。女性初の役員、環境本部長としてパナソニックグループの環境政策 を担う立場となる。
現在、森永製菓でマーケティング、コーポレート コミュニケーション、サステナブル経営推進を担当。内閣府外局 個人情報保護委員会委員、和歌山県産業技術戦略会議委員、大阪府立大学非常勤講師を歴任。
参考:https://www.morinaga.co.jp/sustainability/

アップルヤード 和美(あっぷるやーど かずみ)さん
スウェーデン大使館 政治・気候変動・環境担当官
広島大学卒業後、中学教員として勤務し、アメリカ・インディアナ大学で国際比較教育学の修士号を取得。大学の英語講師を経て、2007年よりスウェーデン大使館勤務。現在は政治・環境担当として、要人来日や様々な大使館の活動に関わり、男女平等、民主主義、環境等の政策のアウトリーチ、およびプロモーション活動を行っている。
翻訳出版「あなたの知らない政治家の世界―スウェーデンに学ぶ民主主義」2019年
参考:なぜスウェーデンにはサステイナブル先進企業が多いのか

佐座 マナ (さざ まな)さん
一般社団法人SWiTCH 代表理事
サステナブル推進ストラテジスト
1995年生まれ。カナダUniversity of British Columbia卒業。ロンドン大学大学院 サステナブル・ ディベロプメントコース在学中。2020年のCOP26が延期さ れたことを問題視した世界の若者が「Mock COP26」を設立。140ヵ国330名がCOP26と各国首相 に「18の政策提案」を行い注目を浴びた。現在は、世界に8名の グローバルコーディネーターとして、Mock COPの運営とCOP26の運営事務局との交渉を担当。 2021年1月、若者を大人がサポートし、 循環型社会づくりに取り組む、一般社団法人SWiTCH を設立 。
Mock COP26 グローバルコーディネーター、Ellen MacArthur Foundation 「Linear to Circular Young Professionals」2021 選抜メンバー、ドイツ Collective Leadership Institute「 The Art of Leading Collectively」 修了、COP26日本ユース代表
参考:https://switch.bio/

前園 兼作(まえぞの けんさく)さん
横浜市立 日枝小学校 主幹教諭
生活・総合の実践を中心に、「対象とのかかわりを深めていく、気付き・思考・意欲」を研究しています。ESDに興味を持ったのは、生活・総合の授業研究会で、SDGsの視点を取り入れる提案を聞いてからです。対象とのかかわりを深めていく一つのスパイスとして、魅力を感じました。教室に川の水族館をつくったり、色々な方とつながって川に生き物のための竹の家をつくったりする実践を例に「SDGsと生活科とのつながり」を動画で投稿したところ、COP26で一部使っていただきました。教育にSDGsというスパイスを入れて、わくわくする実践があふれる学校づくりやSDGsに向き合う子どもの育ちに貢献したいと思います。
参考:大岡川に生物の”家”を
https://www.townnews.co.jp/0114/2021/01/14/558461.html
参考:OECD Global Teaching InSights 投稿動画
https://www.globalteachinginsights.org/playlist/dedicated/212779523/1_zk6shahm/1_d2lnz1pz


○参加人数:82名

▼ゲストプロフィール
潮崎 真惟子(しおざき まいこ)さん
認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパン 事務局長

一橋大学経済学部卒。
一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了(比較経済・地域開発)。
デロイト トーマツ コンサルティングを経てオウルズコンサルティンググループにてマネジャーを務める。
コンサルタントとしては事業戦略立案などに加え、サステナビリティ・SDGs・人権関連のコンサルティングや政策立案、ルール形成戦略立案、人権デュー・ディリジェンス、NPO/NGO向けコンサルティングなどを多数担当。フェアトレード・ラベル・ジャパンに対しては2018年から事業戦略立案等で継続的にプロボノとして支援。
「児童労働白書2020 ―ビジネスと児童労働―」執筆。労働・人権分野の国際規格「SA8000」基礎監査人コース修了。准認定ファンドレイザー。
参考:https://www.fairtrade-jp.org/

萩原 京二(はぎわら きようじ)さん
一般社団法人ディーセントワーク推進協議会 代表理事

早稲田大学法学部卒。( 株)東芝、ソニー生命保険(株)を経て、(株)全就連を設立。「社労士事務所の経営コンサルタント」としてサービスを提供することで、間接的に全国の中小企業への経営支援を行っている。現在は、人事の視点で持続可能な会社経営を支援する「サステナブル経営人事コンサルタント」として活動中。2019年にディーセントワーク推進協議会を設立して、中小企業に特化したSDGs推進支援サービスを開始。セミナー・講演、コンサルタント養成事業などを行っている。著書は「キミの生涯賃金2億円を守る!労働契約の方法」(小学館)など11冊、累計10万部超。新聞・テレビ・雑誌などのマスコミ取材実績多数。
参考:https://decentwork.or.jp/

渡辺 清美(わたなべ きよみ)さん
サイボウズ株式会社 社長室
1999年、上智大学文学部社会学科卒業。株式会社オズマピーアール入社。 PR業務、情報システムを担当。2001年、サイボウズ株式会社に入社。 広告宣伝、顧客対応、広報IR、企業ブランディング、NPOプログラム立ち上げを担当。 非営利チームとの協働や虐待防止に取り組む。一般社団法人子どもの声からはじめよう理事。一般社団法人ぐるーん理事。文科省委託事業「分野横断型リカレント教育プログラムの開発」実証協力委員。
参考:https://cybozu.co.jp/

稲葉 涼太(いなば りょうた)さん
株式会社Flexas Zゼネラルマネージャー

大手Sier、アビームコンサルティング株式会社等を経て、現職コンサルティング会社の設立メンバーとなる。専門は人事業務、ITのコンサルティング、プロジェクトマネジメント支援、アジャイルコーチ、SDGs事業支援など。他方、大学講師としてSDGsのプロジェクトマネジメントの講義や、キャリアコンサルタントとして主にIT人材の幸せな働き方やキャリア構築支援、SDGs普及促進のワークショップファシリテータ、国内大規模オンラインSDGsイベントの草分け『SDGsオンラインフェスタ』のマネジメントディレクターなどパラレルキャリアを実践する。
またPMI日本支部SDGsスタートアップ研究分科会の代表として内閣府「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」に分科会を設け、法人のSDGs事業のプロジェクトマネジメント支援や、SDGs事業立上げ・推進に即した研修の提供などを行う。
参考:https://flexas-z.com/


○参加人数:82名

▼ゲストプロフィール
水口 剛(みずぐち たけし)さん
高崎経済大学 学長

博士(経営学、明治大学)。専門は責任投資、非財務情報開示。1 997年高崎経済大学経済学部講師、同准教授を経て2008年よ り現職。環境経済・政策学会監事、環境省・ グリーンボンドに関する検討会座長、ESG金融懇談会委員などを 歴任。著書に、『サステナブル・ファイナンスの時代―ESG/ SDGsと債券市場』(編著、きんざい)、『ESG投資― 新しい資本主義のかたち』(日本経済新聞出版社)、『 責任ある投資―資金の流れで未来を変える』(岩波書店) などがある。
参考:https://www.tcue.ac.jp/professor/mizuguchi_takeshi.html
書籍:サステナブルファイナンスの時代―ESG/SDGsと債券市場

竹ケ原 啓介(たけがはら けいすけ)さん
株式会社日本政策投資銀行 設備投資研究所 エグゼクティブフェロー

1989年一橋大学法学部卒業、同年日本開発銀行(現 (株)日本政策投資銀行)入行。フランクフルト首席駐在員、環境 ・CSR部長等を経て2017年執行役員産業調査本部副本部長、 2021年6月より現職。DBJ環境格付融資の創設など環境金融 分野の企画に長らく従事。
経済産業省「トランジション・ファイナンス環境整備検討委員会」 委員、文部科学省「気候変動研究に関する検討会」委員、環境省「 中央環境審議会」臨時委員、経済産業省「産業構造審議会」臨時委 員、経済産業省「TCFDコンソーシアム企画委員会」(情報活用 ワーキンググループ座長)委員など公職多数。
参考:https://www.dbj.jp/ricf/staff/takegahara_keisuke.html

小川 愛(おがわ あい)さん
認定NPO法人日本ファンドレイジング協会事務局長
一般社団法人全国レガシーギフト協会 事務局長
1987年、筑波大学第二学群人間学類(教育学)卒業。日本アイ・ビー・エム株式会社 入社。社内広報、マーケティング業務に携わり、2013年2月から社会貢献 部長。学校等への出張授業提供等の教育支援、災害被災地支援、NPOへのプロボノ支援等に従事。2019年8月末退職。2019年9月より現職。准認定ファンドレイザー、社会貢献教育ファシリテイター。一般財団法人東京学校支援機構評議員、NPO法人企業教育研究会理事。
参考:https://jfra.jp/

徳永 健人(とくなが けんと)さん
READYFOR株式会社キュレーター事業部Social部門リードキュレーター

1992年生まれ。鹿児島県出身。横浜国立大学 / 大学院修了。大学在学中は、パラグアイ共和国に教育支援を行うNPOに所属。フェアトレード活動等を通じた資金調達のほか、現地でのフィールドワークを実施。その後、青年海外協力隊隊員としてザンビア共和国で活動。2015年、READYFORに入社し、社会貢献活動のプロジェクトを主に担当。翌年秋よりチーフを務める。その後、2018年にソーシャルインパクト事業部の立ち上げ後、経営企画室事業開発部門を経て現部署。緊急災害支援プログラム担当。認定ファンドレイザー。日本ファンドレイジング協会の最年少認定講師も務める。
参考:https://readyfor.jp/


○参加人数:112名

▼ゲストプロフィール
石本 さや香(いしもと さやか)さん
日本電気株式会社 サステナビリティ推進本部 主任

大学でCSRを学び、新卒でエネルギー会社へ入社。法人営業・内部統制・環境部門に従事。その後、ソーシャルグッドな事業に携わりたいとの思いから、2019年NECへ入社。環境部門を経て現在サステナビリティ推進部門にて、ESG戦略の企画と情報開示の拡大に努める。これまでに環境に関する戦略、社内外向けコミュニケーション、社内教育、絶滅危惧種オオモノサシトンボの生物保全活動に携わる。
プライベートでは、女性WebマガジンDomaniの読者モデル兼ライターとしてワーキングマザーのリアルな生活を発信中。
好きな言葉は「変化は進化」、変わることを前向きに。
参考:https://jpn.nec.com/csr/ja/index.html

草野 彰吾(くさの しょうご)さん
サンスターグループ 広報部 サステナビリティグループ長

電機メーカーにて広報、社内TV番組制作、B2B営業、研究所にて新技術PRと事業化推進を担当した後、2013年にサンスター入社。広報を担当する中で、サステナビリティ推進の必要性を痛感。2016年から広報部内で準備を開始し、経営陣とともに長期ビジョンの策定、長期ビジョン実現に向けたサステナビリティ推進、社内浸透活動を進行。北海道から九州までグループ各社を回り、社員向けに1年半で60回、約1,400名向けにサステナビリティワークショップを開催。新型コロナ以降はEラーニング、オンライン会議、イントラネットサイトを活用した社内浸透を実施中。2021年4月より現職。
参考:https://www.sunstar.com/jp/sustainability/

松本 恵(まつもと めぐみ)さん
東急不動産ホールディングス株式会社 グループ経営企画部 サステナビリティ推進室 室長

1990年東急不動産入社。住宅事業部門に所属し、マンションや戸建住宅の開発を担当。その後、社内シンクタンクに出向し、ライフスタイルや環境について研究。産育休を経て2011年に復職、CSR・サステナビリティ担当として推進に関わる。2019年よりサステナビリティ推進室室長。東急不動産ホールディングスグループ全体のサステナビリティ推進に取り組む。
一級建築士。CASBEE建築評価員。CASBEE不動産評価員。
プライベートでは2児の母。趣味が高じてヨガインストラクターの資格を持つ。
参考:https://gendai.ismedia.jp/articles/-/77913

飯塚 優子(いいづか ゆうこ)さん
住友林業株式会社 サステナビリティ推進室 室⻑

2015年より現職。SDGsと連動した中期経営計画サステナビリティ編の策定・推進やISO14001事務局として環境管理を行うほか、ESG投資対応、サステナビリティレポート発行、植樹などの社会貢献プログラムを担当する部署を統括している。温室効果ガス排出長期削減目標(SBT)やRE100(再エネ)、サプライチェーン上の人権課題など持続可能な木材調達の推進が課題。新卒でソニーに入社後スピーチライター、広報、渉外やIR・CSRなど、主にコミュニケーションに携わる業務を担当。外資系企業で広報、CSRを統括するコミュニケーション本部長を経て2012年、住友林業入社。社外活動では、2017年2月より宮城県立気仙沼高校でスーパーグローバルハイスクール民間指導委員を務めている。
参考:https://sfc.jp/information/society/


○参加人数:98名

▼ゲストプロフィール
川口 真実(かわぐち まみ)さん
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン アドボカシーオフィサー

大学卒業後、株式会社地球の歩き方成功する留学、および株式会社ベネッセコーポレーションに約10年間勤務。英国Sussex大学院で国際教育開発学修士号を取得後、2018年よりセーブ・ザ・チルドレン・ジャパン入局。現在、アドボカシー(政策提言)室にて、SDGsの普及啓発、紛争下の子どもの保護に関するキャンペーン、ユース関連施策、気候変動に関するキャンペーン等を担当。
ビジネスセクターからNGOセクターへキャリアチェンジをするも、活動を通し、子どもや若者の進路や自己実現を応援したいという想いを常に持ち、「いつも子どもたちのほうを向いて仕事をしていたい。」がモットー。
参考:https://www.savechildren.or.jp/

大野木 雄樹(おおのぎ ゆうき)さん
NPO法人パルシック レバノン事務所代表

2014年10月よりパルシックのパレスチナのガザ支援事業を実施、2015年10月にトルコにおけるシリア難民支援事業を開始と同時にトルコに移動し、それ以来トルコでの食糧/子ども支援事業を担当。2019年4月にトルコでの事業を終了し、現在はレバノン事務所でレバノンのシリア難民の子どもへの教育支援およびシリア国内での農業事業を担当。生活環境が厳しい難民の子ども/青少年が、将来への希望を持って大きな夢が描けるよう願い考えながら活動を実施。
参考:https://www.parcic.org/

尾﨑 敬子(おさき けいこ)さん
JICA-国際協力機構 国際協力専門員

神奈川県出身。1995年からJICAのインドネシアで母子手帳の開発・導入に携わる。二度の長期赴任を通じて、導入した母子手帳を制度化するプロセスにもかかわる。2008年より現職。アフガニスタン、ブルンジ、タジキスタンほか、母子手帳の開発・導入・効果的な運用に向けた支援に関わる国多数。国際的な研修や会議を通じて、各国の経験共有や学びを促進。近年、WHOやUNICEFなどとともに、母子保健にかかわる機関との協働をすすめる。どこの国でもお母さんたちが母子手帳を手に喜んでいる姿が原動力。
参考:https://www.jica.go.jp/topics/2018/20180914_01.html

堤 園子(つつみ そのこ) さん
平塚市子ども家庭課 / NPO法人未来経験プロジェクト 理事

建築士として「人が集まる場所」を創ることを目指したが、「自身が誰かの居場所になる」ため転職。児童養護施設にて虐待を受けたこどもたちと過ごす。現在は行政で児童虐待対応や子育て相談に乗るほか、NPOで、地域で子どもを育てる活動(子ども食堂、学習支援、職業体験、農業体験等)を実施している。更に子育てを妊娠期から支える仕組みをつくるためクラウドファンディングにチャレンジ中。
誰もがありのまま生きられる世界の実現に向け、命が守られ、支えられ、何度でもやり直すことができる社会をつくることを目指す。
夢はこどもの味方である無敵なおばちゃんになること。
一級建築士/社会福祉士/精神保健福祉士/保育士
参考:http://mirai-keiken.com/


○参加人数:93名

▼ゲストプロフィール
浜田 肇(はまだ はじめ)さん
教員が学ぶイベント SDGs高校 共同創立・共同代表

京都大学理学部・青山学院大学文学部の2つの学士を取得。日本で20年間、数学科教諭として勤務した後、2021年4月より渡米し、現在はNY育英学園勤務。
中高数学における「ポスト水道方式」の確立を目指す。教員が民間の人と一緒に、17日間かけてSDGsを1日1項目ずつ深堀りして学ぶオンラインイベント「SDGs高校」を創立。大物ゲストの招聘と、のべ1,086名の参加獲得を実現。
経産省主催・始動Next Innovator2020(第6期)に、教員として初選抜。
渡米して初の夏休みに、アメリカ横断+SNSウルトラクイズを企画中。
SDGs高校:https://skou.jp/

清田 哲(きよた さとし)さん
朝日学生新聞社 編集部 部長

2001年、朝日学生新聞社に入社し、朝日小学生新聞、朝日中高生新聞の編集部に所属。
子どもたちに寄り添った視点で環境問題、人権問題などの取材・記事執筆を続け、SDGsの原点を学ぶ。
出版・新コンテンツ部では学習まんがや食育をテーマにした書籍編集を手がける。朝日小学生新聞、朝日中高生新聞の記事を電子教材、試験問題などで活用してもらえるようにコンテンツビジネスを幅広く展開した。2020年10月からは再び編集部に戻り、紙面編集に関わる。
参考:https://www.asagaku.com

野呂 綱衛(のろ つなもり) さん
株式会社アドバコム エコチル編集部

1983年生まれ。北海道札幌市出身。北海道教育大学札幌校教育学部英語教育学科卒。大学卒業後はニュージーランド留学、北海道室蘭市の中学校勤務を経て、現職は札幌市立中央中学校教諭。2021年4月からは、中学校の教員でありながら、札幌市教員長期社会体験研修者として札幌市教育委員会より株式会社アドバコムに派遣、勤務。学校とは違った角度から子どもたちにできることを模索している。現在は、コロナ禍でも子どもたちのSDGsな学びを提供するため、YouTube配信番組「エコチルライブ」を主に手がけている。
参考:https://www.ecochil.net/

笹尾 実和子(ささお みわこ)さん
一般社団法人Think the Earth 広報

新卒で人材派遣の会社に勤めたのち、2010年からThink the Earth/スペースポートに入社。その後、全日本小学校ホームページ大賞や国内で再生可能エネルギー教育を広げるグリーンパワースクールなど、学校との連携プロジェクトを担当。現在はSDGsの教育普及プロジェクト「SDGs for School」の事務局として、書籍『未来を変える目標 SDGsアイデアブック』を作り、全国の小・中・高等学校約1000校へ届け、先生や子どもたちとともにSDGsを学び、広げる活動に力を入れている。
参考:http://www.thinktheearth.net/jp/


○参加人数:86名

▼ゲストプロフィール
岩橋 大悟(いわはし だいご) さん
公益財団法人日本自然保護協会 自然のちから推進部 部長

大学院修了後、企業での勤務を経て日本自然保護協会へ。現在は、ライフスタイルと自然保護をテーマに、企業の皆さまと地域をつなぎ、各種企画の立案・実行を通して、企業価値の向上にも資する自然保護、生物多様性の保全に力を注ぐ。何気ない普段の暮らしが自然を守ることにもつながる社会を創ることが当面のミッション。趣味は、登山、クライミング、スキー。
※最近のインタビュー記事:「自然保護の原点と未来を込めて – PRO TREK×日本自然保護協会コラボモデルについて聞く」
https://news.mynavi.jp/kikaku/20210304-1735753/
参考:https://www.nacsj.or.jp/partner/

細矢 剛(ほそや つよし)さん
国立科学博物館 植物研究部部長 兼 筑波実験植物 園長

1963年生まれ。大学卒業後、製薬会社の研究員を経て2004年より国立科学博物館に勤務。専門は、菌類(きのこ・カビ・酵母)の分類や進化・生態に関する研究。生物多様性情報(どこにどんな生物がいたか)の共有・利用にも興味をもち、日本中の博物館から標本情報を収集し、国際的な共有を図るGBIF(地球規模生物多様性情報機構)https://www.gbif.org/ja/ の日本ノードマネージャーもつとめた。現在、国立科学博物館 植物研究部長、兼 筑波実験植物園長。日本菌学会会長。
参考:https://www.kahaku.go.jp/research/researcher/researcher.php?d=hosoya

青木 崇史(あおき たかし)さん
認定NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパン 事務局長

中央大学商学部および南イリノイ州立大学マスコミュニケーション学部卒。民間企業に勤めながらグロービス経営大学院でMBAを取得後、2013年よりかねてから強い関心を持っていた環境保全活動の道へ進むためボルネオ保全トラスト・ジャパンに参画。
現在は理事および事務局長として、日本とボルネオを行き来しながらボルネオ島のマレーシア領サバ州キナバタンガン川流域における生物多様性保全・自然環境保護活動、日本での啓発活動に取り組む。最近は育児に没頭。
参考:https://www.bctj.jp

代島 裕世(だいしま ひろつぐ)さん
サラヤ株式会社 取締役 コミュニケーション本部 本部長

早稲田大学第一文学部卒。塾講師、雑誌編集、ドキュメンタリー映画制作、タクシー運転手などを経験した後、1995年サラヤ㈱入社。商品企画、広告宣伝、広報PR、マーケティングを担当。認定NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパン理事。東アフリカで「SARAYA 100万人の手洗いプロジェクト」、「SARAYA 病院で手の消毒100%プロジェクト」「SARAYA Safe Motherhood プロジェクト」を立ち上げた。
参考:https://www.saraya.com/


○参加人数:82名

▼ゲストプロフィール
鈴木 啓美(すずき ひろみ) さん
ピープルツリー広報・啓発担当

20年近い顧客としての経験を生かして、フェアトレード専門ブランド「ピープルツリー」の広報・啓発を担当。
自分にとって心地いい暮らしが、周りの人々にも地球にとってもやさしいと、心からハッピーになれる」と考え、フェアトレードを身近に感じ、生活の中に楽しく取り入れてもらえるよう、メディア対応、記事制作、イベント企画、講師などに従事。
参考:https://www.peopletree.co.jp/

葛西 龍也(かさい たつや)さん
一般財団法人 PBP COTTON 代表理事

1999年株式会社フェリシモ入社。以来主にファッション畑でhaco.事業などを担当。「事業活動を通じた顧客との共創と社会課題の解決」をモットーにさまざまなプロジェクト/市場開発/事業開発/事業提携に関与。2014年より物流・EC領域の事業展開にも注力。2017年一般財団法人PBPCOTTON設立。同年コンサルティング&デザイン会社(株)cd. 設立。 haco!事業を(株)cd.に承継し、2021年より株式会社cd.常任代表取締役。(株)LOCCO取締役、元株式会社フェリシモ執行役員
著書:セルフ・デベロップメント・ゴールズ  SDGs時代のしあわせコットン物語(2021年/双葉社)
参考:https://pbpcotton.org/

高津 玉枝(たかつ たまえ)さん
株式会社福市/Love&sense 代表取締役

マーケティング会社を設立。その後フェアトレードの概念と出会い、06年に株式会社福市を設立。「持続可能な社会のために行動する人を増やす」をミッションにフェアトレードの普及に取り組み、セレクトショップLove&senseを阪急うめだ本店に出展。東北支援プロジェクトEAST LOOPを創出。15年からは京都市イノベーションキュレーター塾の塾長を務める。国際NGOオックスファムジャパン、フェアトレードラベルジャパンの理事など歴任。
参考:https://www.love-sense.jp/

柿野 成美(かきの しげみ)さん
公益財団法人消費者教育支援センター
専務理事・首席主任研究員

学校、企業、行政を対象に「エシカル消費」の普及をはじめとした消費者啓発・消費者教育に20年以上取り組んでいます。最近の取組としては、「つくり手とつかい手をつなぐ消費者教育プログラム SDGs調査隊」(消費者庁委託事業)を行い、エシカル消費、サステナブル経営を促進する消費者教育のあり方について実証研究を行いました。中学校、高等学校家庭科の教科書にもエシカル消費について執筆したり、全国各地で講演や各種研修講師も行っています。
この他、明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科兼任講師、昭和女子大学大学院消費者志向経営コース非常勤講師として、社会人との学びに日々刺激をもらっています。
参考:http://www.consumer-education.jp/index.html

○参加人数:75名

▼ゲストプロフィール
森川 妙(もりかわ たえ) さん
NPO法人 SDGs Spiral 代表

事例:魚町銀天街(第3回ジャパンSDGsアワード 内閣総理大臣賞受賞)
参考:https://sdgs.uomachi.or.jp/
日本にはSDGs採択前よりSDGs達成に向けた多くの取り組みや技術が沢山存在します。その情報発信や取り組みを促進することに力を入れています。魚町商店街では多様な商業形態の集合体であること、市民の生活に即した場所であることに注目し、RCE北九州でESDコーディネーターを務めた経験を活かしてSDGs達成に向けて取り組んでいます。
参考:https://sdgsspiral.wixsite.com/home

中神 泰次(なかがみ やすじ)さん
豊田市 企画政策部 未来都市推進課 課長

事例:内閣府より「SDGs未来都市」として選定
平成4年に㈱神戸製鋼所へ入社。産業用ロボット、半導体製造に従事。
平成16年から豊田市役所勤務。教育委員会、企画部、環境部、子ども部を経て、平成29年度から経営戦略課長。
これまで、中学校建設、グリーン電力証書の発行、公共施設のデマンド監視装置導入、次世代自動車の外部給電機能の災害活用、子どものチャレンジ事業、大学生と企業の出逢い創出事業、豊田市を舞台とした映画製作、ラグビーワールドカップ2019でのおもてなし事業、世界ラリー選手権の誘致支援などに係わる。
平成31年から未来都市推進課長。SDGs、官民連携事業を推進。この3月には、SDGs国際会議をオンラインにて開催。
参考:https://www.city.toyota.aichi.jp/shisei/soshiki/kikakuseisaku/1018354.html

山中 はるか(やまなか はるか)さん
京都市ソーシャルイノベーション研究所(SILK) フェロー
エンコミュニティラボ 代表

(株)リクルートでの企画職を経て、2009年から京都市まちづくりアドバイザーとして区基本計画の策定、まちづくりワークショップを多数開催。2015年よりSILKイノベーション・コーディネーター。ソーシャルイノベーションに取り組む事業者のコーディネート、相談業務に従事。2020年に宮崎県延岡市に移住。旭化成㈱延岡支社の共催を得て20年後の街を担う若者を対象にした「U35 nobeoka未来会議」を立ち上げる。ソーシャルビジネス伴走支援「エンコミュニティラボ」代表
参考:https://social-innovation.kyoto.jp

上田 隼也(うえだ じゅんや)さん
一般社団法人インパクトラボ 代表理事

熊本県益城町出身。2014年の熊本地震をきっかけに、持続可能な社会やSDGsに関心を持つ。2017年、立命館大学在学中にSDGs 体験型イベント「Sustainable Week」実施し、SDGs普及・啓発を行う。その後立命館学園内に設立された「立命館SDGs推進本部」のイノベーション・オーガナイザーとして、小学校から大学院まで全てのSDGs推進及び社会起業家育成を行う。また自身でも一般社団法人インパクトラボを立ち上げ、自治体と連携し、SDGsに関する業務を担当している。
著書:「SDGs表現論―プロジェクト・プラグマティズム・ジブンゴト」(海竜社、2021年)
参考:https://impactlab.jp/


○参加人数:88名

▼ゲストプロフィール
田中 健(たなか けん)さん
WWFジャパン 気候・エネルギーグループ 非国家アクタープロジェクト担当

修士(有機化学・九州大学)
福岡県庁、経済産業省で廃棄物管理やリサイクルなどの環境保全行政に従事、日本のリサイクル企業の海外ビジネス展開を支援。その後、日本科学未来館にて科学コミュニケーターとして、アジア・パシフィックの科学館と連携した持続可能な社会プロジェクトをはじめ、科学技術・研究者と一般市民をつなぐ様々なプロジェクトを担当。2018年8月から現職。企業や自治体など非国家アクターが多数集う「気候変動イニシアティブ(Japan Climate Initiative: JCI)」の活動を通じて、日本の気候変動対策の強化に取り組む。
参考:https://www.wwf.or.jp/activities/climate/

井原 妙(いはら たえ) さん
一般社団法人地球温暖化防止全国ネット 企画・広報グループ

全国の自治体が指定する地球温暖化防止活動推進センター59か所をネットワークし、気候変動対策に関する体験・参加型の教材学習プログラム・ツールを開発している。2000年に当時環境省事業であった「こどもエコクラブ」全国事務局スタッフとして仕事を開始し、2004年より地球温暖化を伝える施設「ストップおんだん館」のインタープリター・デザイナーに従事。2010年より地球温暖化防止全国ネットにおいて気候変動問題を身近なテーマとつなげ、自分事とし、行動につながるプログラム開発、事業展開等に従事している。
◎イチオシプログラム「誰でも身近にトライできる“環境マークプログラム”」
https://www.zenkoku-net.org/gakudo/
参考:https://www.jccca.org/

吉高 まり(よしたか まり)さん
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
プリンシパル・サステナビリティ・ストラテジスト

IT会社、米国投資銀行等に勤務。ミシガン大学環境・サステナビリティ大学院(現)科学修士。博士(学術)。環境金融コンサルティング業務に長年従事した経験を活かし、現在はESG投資、SDGsビジネス、サステナブルファイナンス領域で多様なセクターに対しアドバイス等を実施。慶應義塾大学大学院非常勤講師として環境ビジネスデザイン論を担当。日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2008、HAPPY WOMAN AWARD 2021 for SDGs個人部門受賞。FRaU×SDGsプロジェクトメンバー、金融庁、環境省、Tokyo Green Finance Market(仮称)検討委員会有識者など複数の政府系委員を務める。
参考:https://www.murc.jp/professionals/38155/

岩谷 忠幸(いわや ただゆき)さん
オフィス気象キャスター株式会社 代表取締役

気象予報士、防災士。フジテレビや日本テレビの気象キャスターとして約15年間出演。その間、パリで開催された国際気象フェスティバルにて「アジア賞」受賞。現在は日本テレビで自ら気象デスクを務めるほか、気象キャスターを育成し、全国の放送局へ派遣。国や自治体の気象防災に関する委員を歴任したほか、「脱炭素チャレンジカップ」の審査員も務めている。2019年にJICA専門員としてミャンマーの気象キャスターを指導。著書に「山岳気象入門」(山と渓谷社)、監修に「プロが教える気象・天気図のすべてがわかる本」(ナツメ社)。
参考:https://www.office-weather.jp/


○参加人数:105名

▼ゲストプロフィール
斎藤 万里子(さいとう まりこ) さん
特定非営利活動法人Gender Action Platform 理事

国連開発計画(UNDP)ニューヨーク本部開発政策局にて、女性の経済的エンパワーメント、災害復興、気候変動等に関わる世界各地のプロジェクト形成・評価やUNDPジェンダー平等戦略の策定・制度構築に従事。帰国後は、NPO活動のほか、フリーのコンサルタントとして、ジェンダーとSDGs、防災、女性起業家支援などの研修講師を務める。2018〜2020年は、UN Women(国連女性機関)/ILO(国連労働機関)/EU(欧州連合)協調プロジェクト「WE EMPOWER」の日本ナショナル・コーディネーターとして、民間セクターにおけるジェンダー平等推進に向けたナレッジ開発、啓発、アドバイジング等を行なった。
参考:https://www.genderactionplatform.org/

永田 真一(ながた まさかず)さん
内閣官房内閣人事局 企画調整官

2003年総務省入省。奈良県庁で市町村財政窮状の広報を担当した後、フランスの大学院で政治学、ジャーナリズムを専攻。2012年から2年半、首相官邸で戦略的対外広報を担当。「外の目」を活かし、誰もが生き生き働ける組織や働き方の改革に携わる。社会の空気を変えるため、メディア取材のほか、自治体の職員研修、学校での講演も行っている。大東文化大学外国語学部講師、大妻中野中学・高校教育パートナー。軽井沢日仏協会特別顧問。
講演先例:仙台市役所、静岡市役所、新潟市役所、長野県白馬村役場、奈良県川上村役場、慶應義塾大学SFC、早稲田大学商学部、香川大学法学部、東大公共政策院、日大法学部、埼玉県伊奈学園高校など
参考:https://swri.jp/article/216

上田 篤(うえだ あつし)さん
豊岡市 ワークイノベーション推進室 室長

関西学院大学商学部卒業後、民間企業を経て、1972年から豊岡市役所勤務。
コウノトリ共生課長、大交流課長を経て環境経済部長で2019年3月定年退職。同年4月からワークイノベーション推進室長。「2015年国勢調査ショック」がきっかけとなり、2018年度から豊岡市の人口減少対策の最重要課題として、「ジェンダーギャップの解消」に取り組む。まずは「職場」を切り口に取組みをスタート。2021年3月には職場に地域・家庭も加えたまち全体のジェンダーギャップ解消戦略を策定予定。
ポリシー:常にポジティブシンキング
執筆:BIO CITY2008/№38、月刊建設2011.3など
参考:https://www.city.toyooka.lg.jp/shisei/chihososei/1007000/index.html

秦 純子(はた じゅんこ)さん
アクセンチュア株式会社
ビジネス コンサルティング本部 AIグループ マネジング・ディレクター 
兼 インクルージョン&ダイバーシティ ジェンダーダイバーシティ日本統括
1997年にアクセンチュアに新卒入社。
幅広い業界に対し事業戦略・マーケティング戦略を中心としたコンサルティングを担当。製造・流通本部を経て、2020年にAIグループに異動し、データドリブンコンサルティングチームにてデータを活用したクライアントの経営課題解決をリード。また、インクルージョン&ダイバーシティの取り組みにおいては、ジェンダーダイバーシティのリードとして活動を推進。すべての社員が個の力を最大限に発揮し活躍できる平等な職場環境づくりを目指しています。
『CRM‐顧客はそこにいる‐』(東洋経済新報社)共著、社外活動では青山学院大学大学院、会津大学 講師なども務める。
参考:https://www.accenture.com/jp-ja/about/inclusion-diversity-index


○参加人数:153名

○ゲスト プロフィール
福井 信英(ふくい のぶひで)
株式会社プロジェクトデザイン 代表取締役
慶應義塾大学商学部卒業後、コンサルティング会社勤務、人材ベンチャー企業でのマネジャー経験を経て地元富山にUターン。2010年、株式会社プロジェクトデザインを設立。ビジネスゲームの制作・提供を通じ、人材育成・組織開発・社会課題解決に取り組む。これまで開発したビジネスゲームは150を数え、国内外の企業・公的機関に広く利用されている。英語版、中国語版、ベトナム語版等多国語への翻訳も多数。開発に携わった代表的なビジネスゲームは、2030SDGs、The商社、SDGs de 地方創生など。1977年生まれ。家では3人の娘のパパ。
○システム思考でSDGsを学べる「2030SDGs」
https://imacocollabo.or.jp/blog/story/
○地方創生をカードゲームで考える「SDGs de 地方創生」
https://www.projectdesign.co.jp/product/sdgslocal
○ビジネスの文脈でSDGsに取り組む「SDGs アウトサイドイン カードゲーム」
https://www.projectdesign.co.jp/product/Sdgs-outside-in

金沢工業大学 SDGs推進センター長
経営情報学科准教授 平本 督太郎さん
メディアデザイン博士(慶応義塾大学)。2016年末まで野村総合研究所(NRI)にて経営コンサルタントとして活躍。日本政府・国連機関等と共に、MDGs/気候変動対策に貢献するビジネスの推進政策の立案、民間企業に向けた事業創造支援を行い、社長賞を受賞。
金沢工業大学着任後、現場統括として第1回ジャパンSDGsアワード(官房長官賞)受賞、顧問として会宝産業の第2回ジャパンSDGsアワード(外務大臣賞)受賞に大きく貢献する。
一般社団法人BoPグローバルネットワーク・ジャパン代表理事、文部科学省ユネスコ未来協創プラットフォームコアメンバー、NHK中部地方放送番組審議会委員他、日本政府・自治体のSDGs関連の各種委員を歴任。
SDGsの達成に向けたアイデア創出カードゲーム「THE SDGs アクションカードゲーム X(クロス)」
参考:https://www.kanazawa-it.ac.jp/sdgs/education/application/game-1.html

児玉 渉(こだま わたる)さん
一般社団法人未来技術推進協会
グラフィック デザイナー
1989年北海度札幌市生まれ。北海道大学 大学院情報情報科学研究科卒。
一般社団法人未来技術推進協会/シンギュラリティ・ラボのグラフィックデザイナー。2018年よりSDGsの事例を楽しみながら学べるボードゲーム「Sustainable World BOARDGAME」のデザインと制作を担当。ボードゲームを通したSDGs普及に携わる。現在は各都道府県のボードゲームファシリテーターと連携して、地方のSDGs事例を集めた地方版を開発中。
2020年3月 「Sustainable World BOARDGAME」がソーシャルプロダクツ・アワード ソーシャルプロダクツ賞を受賞
(一社)未来技術推進協会
https://future-tech-association.org/
社会課題を自分ゴト化する体験型ゲーム「Sustainable World BOARDGAME」
https://future-tech-association.org/sdgs-activity/

町田 保(まちだ たもつ)さん
一般社団法人イエローピンプロジェクト ファウンダー
リトルスタジオインク株式会社 代表取締役
東京大学工学系大学院卒業後、日本最初期のCG制作会社からスタートし、最先端のCG技術を用いた映像制作、展示物制作(日本科学未来館 /GEO-COSMOS等)を行う。2000年にリトルスタジオインク株式会社(LSI)の取締役就任。こどもや家庭を対象とした、学べるコンテンツやWiiゲーム作りにかかわる。2007年一般社団法人イエローピンプロジェクト(YPP)を設立。YPP/LSIでは、ゲームを通じて、社会的に必要なスキルや知識を身につるシリアスゲームを多数開発。(創薬やくすりについて楽しみながら学ぶことができる体験型施設 第一三共くすりミュージアムの全てのデジタルコンツを制作。JICAがアフリカの小規模農家支援として進めているSHEPアプローチをモチーフにした『儲かる農業』を実践するゲームを制作。)2017年から小学生が楽しくプログラミングを体験出来る活動をスタート。2019年から、SDGsの「海の豊かさを守ろう」というテーマを学び、問題意識を高めながら、プログラミングワークショップを通じて、子ども達がICT(プログラミング)による社会課題解決を体験していく、新しい学びの形、「プログラミングで海のSDGs!」を実施。
プログラミングで海のSDGs!
https://programming.or.jp/

2020年の開催履歴:vol.4~13

○参加人数:94人

○ゲスト プロフィール
大塚 桃奈(おおつか ももな)さん
株式会社BIG EYE COMPANY
Chief Environmental Officer(CEO)
1997年生まれ。「トビタテ!留学JAPAN」高校生コース1期生・大学生コース8期生。高校3年生のロンドンファッション留学をきっかけに、服を取り巻く社会問題に気づく。国際基督教大学卒業後、徳島県・上勝町へ移住し、2020年5月30日にグランドオープンした環境型複合施設「上勝町ゼロ・ウェイストセンターWHY」に新卒で就職。現在、山あいにある人口1,500人ほどの小さな町で、ごみと向き合う日々を過ごす。
上勝町ゼロ・ウェイストセンター
https://why-kamikatsu.jp/

小柳 佑衣子(こやなぎ ゆいこ)さん
株式会社教育と探求社 創発部 マネージャー
2015年成蹊大学大学院文学研究科修了。音楽劇における身体性が研究テーマ。
修了後、大手予備校の研究課に新規立ち上げメンバーとして参画し、主に英語科における教材開発や新ブランドの立ち上げ、および講師育成に従事。
2017年教育と探求社に入社。企業のCSVやSDGs推進等を行う教育ソリューション事業部を経て、2020年より創発部マネージャー。企業と教育を繋ぐ新規プロジェクト、地域活性を教育現場起点で行うプロジェクト等のマネジメントと、企業向け研修事業を担当。プライベートでは、2006年から個人個人の創造性や個性を重視する英語の歌の教室を展開。6歳から60代まで幅広い年代にレッスンを提供している。
クエストエデュケーション
https://eduq.jp/for-business/edu-csr/

藤原 啓一郎(ふじわら けいいちろう)さん
キリンホールディングス株式会社 CSV戦略部 シニアアドバイザー
1983年に立命館大学理工学部電気工学科卒。
大手機械メーカーに生産設備エンジニアとして入社。1990年キリンビール㈱入社後は、主に生産システム開発を担当し、2003年に物流部門の企画担当として環境・安全・品質を担当。2006年にキリンビール㈱社会環境室に着任後以降一貫してグループの環境企画を担当。2012年にはキリンホールディングス㈱グループ環境担当主査として長期環境ビジョンの策定、スリランカ紅茶農園へのレインフォレスト・アライアンス認証取得支援、紙容器のFSC化、若年層向けワークショップなどを立案・担当。また、ESGの環境も主担当として推進。2019年より現職。2017年~2018年環境省環境報告ガイドライン検討会委員。2020年TCFD業種別ガイダンス検討委員。
キリン・スクール・チャレンジ
https://www.kirin.co.jp/csv/eco/schoolchallenge/

石井 友理(いしい ゆうり)さん
株式会社ユーグレナ 経営戦略部 経営企画課
早稲田大学商学部卒業(Boston University へ1年間の交換留学)。
コニカミノルタ株式会社の経理部に新卒入社、連結決算を担当。
PwCコンサルティング合同会社へ転職、大企業における戦略策定~実行を経験。
2019年11月ユーグレナ入社。ユーグレナ・フィロソフィーであるSustainability First(サステナビリティ・ファースト)の社内外への浸透やESGに関する取り組み(ユーグレナ商品からペットボトルを全廃、ゼロウェイスト、自然エネルギーの導入)を実施。
現在はサステナビリティ推進およびIRの主担当として投資家とコミュニケーション形成を行う他、M&Aのサポート業務にも従事。
https://www.euglena.jp/


○参加人数:94人

○ゲスト プロフィール
中石 和良(なかいし かずひこ)
一般社団法人サーキュラーエコノミー・ジャパン 代表理事
松下電器産業(現パナソニック)、富士通・富士電機ジョイントベンチャー企業で経理財務・経営企画部業務に携わる。その後、2013年にBIO HOTELS JAPAN及び株式会社ビオロジックフィロソフィを設立。欧州ビオホテル協会との公式提携により、ホテル&サービス空間のサステナビリティ認証「BIO HOTEL」システム及び持続可能なライフスタイル提案ビジネスを手掛ける。2018年、サーキュラーエコノミー・ジャパン創設。代表理事として、日本での持続可能な経済・産業システム「サーキュラー・エコノミー」の認知拡大とシステム移行に努める。
著書「サーキュラー・エコノミー:企業がやるべきSDGs実践の書」ポプラ社
https://www.circulareconomy-japan.com

瀬戸 啓二(せと けいじ)さん
花王株式会社 研究開発部門 研究戦略・企画部 主席研究員
1997年に鐘紡株式会社(現在の株式会社カネボウ化粧品)に入社し、化粧品の研究企画を担当。2019年より、花王株式会社にて、「リサイクリエーション」活動のリーダーを担当。リサイクリエーションとは、使い終えたものを再び資源に戻す「リサイクル」と、新たに価値を創造する「クリエーション」を合わせることで、従来のような同じモノに戻すのではなく、より楽しいモノ・よりよいモノを創り出す、アップサイクルのこと。「使ったら、捨てる。このあたりまえを変えたい。」のコンセプトのもと、多くのステークホルダーのみなさんと、洗剤やシャンプー等のつめかえパックのリサイクリエーション活動を推進中。
https://www.kao.com/jp/environment/lca/20/

田畑 誠一郎(たばた せいいちろう)さん
ソニー株式会社 知的財産センター知的財産インキュベーション部ストラテジーGp
技術・サステナビリティ推進リーダー
ソニー入社後、バイオマスを用いたリチウムイオン電池材料の研究開発に従事。その過程で、米の籾殻を原料とした、水や空気の浄化が可能な新素材「トリポーラス™」を開発。毎年世界で1億トン以上棄てられていている籾殻に、新たな機能価値を持たせることで、社会課題の解決とサーキュラーエコノミーの実現を目指す。現在「呼び込み型のイノベーション」によるトリポーラスの社会実装を推進中。公益社団法人発明協会の平成26年度全国発明表彰にて「21世紀発明奨励賞」受賞。
http://www.sony.co.jp/triporous

池田 亮平(いけだ りょうへい)さん
株式会社アドレス 事業開発マネジャー
東京大学文学部在学中、NPO法人アイセック・ジャパンで 人事責任者。2003年より株式会社リンクアンドモチベーションにてコンサルティングと経営企画。2008年よりソニー生命保険株式会社にてライフプランナーを約10年。2018年に独立後は、フィナンシャルプランニングと併せて、 非金銭資本を重視したライフデザインを実践しながら提供。 現在は株式会社アドレスで事業開発マネジャーも務める。
座右の問いは「これからの時代の”豊かさ”とは何か?」。行きつけADDress拠点は南房総。妻と息子とマンガが好き。
https://address.love/


○参加人数:80人

○ゲスト プロフィール
池田 真隆(いけだまさたか)
株式会社オルタナ 取締役
「オルタナS」編集長
2010年立教大学2年の時に学生インターンとして「オルタナS 」の立ち上げにかかわる。2012年立教大学文学部卒業後、株式会社オルタナ入社、田原総 一朗氏や村上世彰氏など400人以上の著名人や経営者にインタビュー、2017年オルタ ナS編集長に就任、2018年環境省の社会起業家支援事業「TJラボ」の立ち上げに かかわる。2020年株式会社オルタナ取締役に就任、現在に至る。
日本経済新聞社から初となるSDGsをテーマにした就活本「就活 NEXT未来を変える会社 2020年度版」の編集を手掛ける。
Jリーグ シャレン!アウォーズ選考委員/社会福祉HERO’S TOKYO 最終審査委員/日本財団学生ボランティアセンター主催PR力コンテスト「v-1 」審査委員など。
『就活NEXT未来を変える会社 2020年度版』
書籍リンク:https://honto.jp/netstore/pd-book_29334450.html

吉田 和彦(よしだかずひこ)さん
株式会社宣伝会議 第一事業部 執行役員
99年宣伝会議入社、乳がんの早期発見と早期検診を促すピンクリボンデザイン大賞(2004年~)、宣伝会議のセミナー事業の草分けとなるインターネットマーケティングフォーラム(2006年~)、オンラインビデオのコンテストBrain Online Video Award(2012年~)など営業職を通じて様々な企画を立ち上げ、現在まで継続した企画になっている。
2008年営業部長、2012年執行役員。現在は営業推進部・中部本部部長を兼務。2015年地域活性化事業である佐世保市九十九島プロジェクトにてグッドデザイン賞受賞。2016年アート×地域活性プロジェクト Saga Dish & Craftにて自走式の地域活性モデルを手掛ける。2017年福岡県春日市、2018年佐賀県武雄市で市民参加型ブランディングプロジェクトを手掛ける。
2019年には子どもから大人まで社会課題を解決するためのアクションを促すプロジェクト「SDGs未来会議」や「未来の授業 私たちのSDGs探究BOOK」の出版をを立ち上げた。
書籍リンク:https://honto.jp/netstore/pd-book_29961146.html

高木 超(たかぎこすも)さん
SDGs-SWY共同代表
『SDGs ×自治体 実践ガイドブック』著者
1986年東京都生まれ。NPO等を経て、2012 年から神奈川県大和市役所の職員として住民協働等を担当。17年9月に退職・渡米し、「自治体における SDGs のローカライズ」に関する研究を行う。19年4月から慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任助教、19年9月から国連大学サステイナビリティ高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット リサーチ・アソシエイトとしても活動するほか、鎌倉市SDGs推進アドバイザー、能登SDGsラボ連携研究員も務める。著書に「SDGs ×自治体 実践ガイドブック 現場で活かせる知識と手法」(学芸出版社)。
「まちの未来を描く!自治体のSDGs」(学陽書房)。
書籍リンク:https://honto.jp/netstore/pd-book_30055448.html
https://www.cosmo-takagi.com/

河口 真理子(かわぐちまりこ)さん
立教大学特任教授
『SDGsで「変わる経済」と「新たな暮らし」』著者
書籍リンク:https://honto.jp/netstore/pd-book_30517136.html
不二製油グループ本社CEO補佐
大和総研 特別アドバイザー
一橋大学大学院修士課程修了(環境経済専攻)。2020年3月まで大和総研にて、 サステナビリティの諸課題について、企業の立場(CSR), 投資家の立場(ESG投資)、生活者の立場(エシカル消費) の分野で20年以上調査研究、提言活動を行ってきた。現職では、 サステナビリティ学についての教育と、エシカル消費、 食品会社のエシカル経営にかかわる。アナリスト協会検定会員、 国連グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン理事、 NPO法人・日本サステナブル投資フォーラム共同代表理事。 エシカル推進協議会理事、WWFジャパン理事。 環境省中央環境審議会臨時委員、)経済産業省 家電リサイクルにかかわる審議会、長野県環境審議会専門委員、 著書「ソーシャルファイナンスの教科書」生産性出版、「 SDGsで『変わる経済』と『新たな暮らし』」生産性出版


○参加人数:104人

○ゲスト プロフィール
甲斐 歩野香(かい ほのか)さん
ハンガー・フリー・ワールド 伝えるボランティア
関西外国語大学2回生
関西外国語大学英語国際学部に在学。笑顔の溢れる世界を残すため、今私にできること、伝えることから始めようと、2020年7月より特定非営利活動法人ハンガー・フリー・ワールドの“伝えるボランティア”として活動。
ブログサイト『note』で、大学生目線から食料問題に関する情報発信を行う。また、伝えるボランティアの一員として、活動説明会にて団体紹介やボランティアの活動紹介を担い、啓発活動や新メンバーの加入に努めている。
noteマイページ: https://note.com/hnk22

松島 靖朗(まつしま せいろう)さん
特定非営利活動法人おてらおやつクラブ・代表理事
1975年、奈良県生まれ。浄土宗安養寺住職。
早稲田大学卒業後、企業にてインターネット関連事業、会社経営に従事。2010年、浄土宗総本山知恩院にて修行を終え僧侶となる。
2014年、全国のお寺の「おそなえもの」を「おさがり」として「おすそわけ」する「おてらおやつクラブ」をスタート。2017年8月に特定非営利活動法人化。奈良人権文化選奨、奈良日賞、中外日報涙骨賞、2018年度グッドデザイン賞大賞受賞。

大熊 拓夢(おおくま たくむ)さん
オイシックス・ラ・大地株式会社 コーポレートコミュニケーション部 部長
2005年、長期インターンシップ生としてオイシックス(株)へジョインし、社長の業務サポートや、スイーツ専門サイト「Okasix」副店長としてECサイトを運営。08年、オイシックス(株)に新卒入社。同年より広報担当となり、パブリシティを中心に、テレビ、新聞、雑誌などの取材対応を行う。
12年広報室長に就任。「大地を守る会」「らでぃっしゅぼーや」との経営統合に関する広報業務などを経験。18年からは社会課題の解決を推進するソーシャルコミュニケーションの責任者に就任。

川越 一磨(かわごえ かずま)さん
株式会社コークッキング 代表取締役CEO
1991年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部在学中に料理人を志し、和食料理店で調理業務などに携わる。大学卒業後はサッポロライオンに入社、飲食店店舗運営の経験を積む。大学時代に山梨県富士吉田市でまちづくりの研究をしていた縁で、2015年に同市にてコミュニティカフェや子ども食堂の立ち上げ・運営などを行う。
同年12月に株式会社コークッキングを創業し、2017年からフードシェアリングサービス「TABETE(タベテ)」を展開している。


○参加人数:93人

○ゲスト プロフィール
高橋 尚也(たかはし なおや)さん
日本科学未来館 科学コミュニケーター
2017年より現職。日本科学未来館において、SDGsワークショップの開発やイベント企画など、持続可能性に関する科学コミュニケーションを実践している。
個人として、留学先のスウェーデンの環境教育を日本の教育機関で実践活動を行う。学校と協力し長期的なカリキュラムを共創し、出前授業を行うとともにその効果についての学会発表など理論研究を繰り返している。
ESDや環境教育に関する委員会の委員や、日本ESD学会 若手の会の設立などの活動を通して、多様な主体によるパートナーシップの実行がESDを加速することを信じ活動している。

松浦 麻子(まつうら あさこ)さん
WWFジャパン オフィサー
コンサルタント、科学館スタッフを経て現職。
机上のお勉強になってしまっている環境問題を、より自分事に感じ、考えてもらえるように、と開発したプログラム「においでめぐる動物園ーくんくんPlanetに出かけよう」が2019年度グッドデザイン賞を受賞。
WWFジャパンでの活動を軸にしつつも、大学の非常勤講師、地方科学館での科学教室などを通じて、社会に対して自ら課題感を持ち、解決しようと考える次世代を育成する活動を展開中。

丸山 克志(まるやま かつし)さん
サンシャイン水族館 館長
1964年生まれ。東京水産大学(現 東京海洋大学)卒業の後、株式会社サンシャインエンタプライズに入社。飼育・展示スタッフとして魚類を中心に担当。1991年のしながわ水族館オープンや、2011年のサンシャイン水族館全館リニューアに携わり、2015年からサンシャイン水族館館長に就任。
2006年からサンシャイン水族館が沖縄県恩納村と一緒に進めているサンゴを守る「サンゴプロジェクト」をスタート。水族館で育て、殖やしたサンゴを海へ還す「サンゴ返還プロジェクト」と、沖縄の海でサンゴを育て、産卵によりサンゴを殖やす「サンゴ礁再生プロジェクト」の2つを推進している。
サンゴプロジェクト
https://sunshinecity.jp/file/aquarium/coral_project/

藤元 明(ふじもと あきら)さん
アーティスト
1975年東京生まれ。東京藝術大学美術学部大学院デザイン専攻修了。FABRICA(イタリア)に在籍後、東京藝術大学先端芸術表現科非常勤助手を経てアーティストとして活動。都市における時間的/空間的余白を活用するプロジェクト「ソノ アイダ」を主催。人間では制御出来ない社会現象をモチーフとして、様々な表現手法で作品展示やアートプロジェクトを展開。主なプロジェクトに「NEW RECYCLE®」、広島-New Yorkで核兵器をテーマに展開する「Zero Project」など。2016年より開始した「2021」プロジェクトは現在も進化中。
Gallery A4 “陸の海ごみ -The Marine

https://vimeo.com/akirafujimoto


○参加人数:87人

○ゲスト プロフィール
古賀 義章(こが よしあき)さん
講談社 海外事業戦略部 担当部長
1989年に講談社入社。週刊誌の記者・ 編集者を経て、COURRIER JAPON(クーリエ・ジャポン)創刊編集長、日印共同製作アニメ「スーラジ ザ・ライジングスター」(インド版「巨人の星」)、クリーン・ インディアに貢献する絵本プロジェクト(JICAとの連携事業) 、「もったいないばあさんプロジェクト」などを企画・ プロデュース。)

土居 健太郎(どい けんたろう)さん
環境省 環境再生・資源循環局 総務課課長
北海道生まれ。1990年 厚生省に入省。
環境省地球環境局国民生活対策室室長、 総合環境政策局環境影響評価課課長補佐、廃棄物・ リサイクル対策部産業廃棄物課課長補佐、水・ 大気環境局大気生活環境室室長、 地球環境局低炭素社会推進室室長、地球環境局地球温暖化対策課課長、福島地方環境事務所所長。
2018年より、環境省 環境再生・資源循環局 総務課課長(現職)。

花岡 薫(はなおか かおる)さん
東京放送ホールディングス
経営企画局経営戦略部 担当部長
1987年にTBSに入社。ラジオの情報番組のディレクターを経て、1992年にテレビの報道局に異動。20年以上に渡って、記者として、政治・経済の分野を中心に取材してきた。2018年から現部署で、社内外と連携しSDGsに関するさまざまな取り組みの推進に携わっている。2人の子どもの母。

矢萩 陽子(やはぎ ようこ)さん
株式会社セブン‐イレブン・ジャパン
サステナビリティ推進室 環境推進
2015年に中途採用で当社に入社し、2019年よりサステナビリティ推進室 環境推進チームに所属。セブン&アイグループの環境宣言「グリーンチャレンジ2050」に則した取り組みとして、廃プラスチック対策をメインに担当しています。具体的には、ペットボトル回収機の取り組みではボトルtoボトルを推進しており、今年もさらに拡大を予定している。また今年5月には食品ロス削減のため「エシカルプロジェクト」を開始。身近な存在のコンビニエンスストアが、資源の大切さや海洋プラスチックごみの削減などについて考えるきっかけの場となり、お客様や市民の方と共に取り組める仕組みを作っていきたいと考えている。


○参加人数:180人

○ゲスト プロフィール
小野瀬 悠里(おのせ ゆうり)さん
新宿区立西戸山小学校 教諭
元・江東区立八名川小学校 特色主任
東京都の公立小学校教員。教員歴は9年目。大学卒業後に江東区立八名川小学校へ赴任し、当時の学校長・手島利夫氏(日本ESD学会副会長)のもと教員としてのキャリアをスタートした。学級担任の傍ら、学校の特色ある教育活動として掲げられた「俳句」や「ESD」に関する主任である「特色主任(当時は俳句・ユネスコ主任)」を数年間務めていた。八名川小学校は2017年に「第1回ジャパンSDGsアワード」パートナーシップ賞を受賞。ACCUより出版された『変容につながる16のアプローチーSDGsを活かした学校教員の取り組みー』において、八名川小学校での取り組みについてまとめ、寄稿している。

山本 崇雄(やまもと たかお)さん
新渡戸文化学園中学高等学校 英語科教諭
東京都立中高一貫教育校を経て2019年度より現職。他に横浜創英中高、日本パブリックリレーションズ研究所、 アルクテラス、ゲイトなど複数の学校、企業でも活躍。Apple Distinguished Educator、Certified Facilitator of LEGO® SERIOUSPLAY® method and materialsとしても活動。自律型学習者を育成する教育デザインを広げるため講演会、出前授業、執筆活動を精力的に行っている。検定教科書『NEW CROWN ENGLISH SERIES』(三省堂)の編集委員を務めるほか、著書に『なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか』(日経BP社)、『「教えない授業」の始め方』(アルク)、『学校に頼らなければ学力は伸びる』(産業能率大学出版部)ほか、監修書に『21マスで基礎が身につく英語ドリルタテ×ヨコ』シリーズ(アルク)がある。

五島 希里(ごとう きさと)さん
港屋株式会社 代表取締役社長
大学の卒業論文でESD(Education for Sustainable Development)を研究・執筆。学生時代にユニセフ、海外の孤児院でインターン等を経て2社で勤務。ESDを具現化するため「一人ひとりの『挑戦のストーリー』を支える環境をつくる」ことを使命とする港屋設立。
中高生がプロジェクト創出を通じて社会を見つめる視点を養い、ゼロから価値を生む力を育み、同時に学校の奨学金も創出するクラウドファンディング「スカラシップヤード」立ち上げ。個人想いと社会課題の接点を見出す「Driving Question」プログラムを考案し、ミャンマー、イギリスなどでも展開。ビジネスコーチ歴10年。

永田 佳之(ながた よしゆき)さん
聖心女子大学現代教養学部教授
聖心女子大学グローバル共生研究所副所長
1962年生まれ。2004年、国際基督教大学大学院教育学研究科博士号取得。国立教育政策研究所、ペラデニヤ大学(スリランカ)客員研究員などを経て、07年から現職。「豊かな教育社会とは」をテーマに、ESD、国際理解教育、多文化共生、オルタナティブ教育、ホリスティック教育、国際比較教育などに取り組む。アジア学院評議員、フリースペースたまりば理事なども務める。

「誰も置き去りにしない」学びの場 持続可能な未来はここから始まる
https://miraimedia.asahi.com/tamariba/


○参加人数:151人

○ゲスト プロフィール
小原 愛(おはら あい)さん
一般社団法人Japan Innovation Network ディレクター
野村総合研究所の研究員、CSR推進室長、広報課長を務めた後、国連開発計画(UNDP)の民間連携コンサルタントを経て、2016年にJapan Innovation Network(JIN)に参画。JINがUNDPと共同で立ち上げた、SDGsをイノベーションの機会と捉え、日本企業の技術・ノウハウで世界中の課題の解決とSDGsの達成を目指す、オープンイノベーションプラットフォーム「SDGs Holistic Innovation Platform (SHIP)」の企画・運営責任者を務める。

冨田 洋史(とみた ひろし)さん
株式会社クレアン ゼネラルマネジャー
大学卒業後、コンサルティング会社に就職。その後、ブラッドフォード大学紛争解決学修士課程を経て、株式会社クレアンに入社し、大手企業のCSR/サステナビリティに関するコンサルティングに従事。多くの企業のSDGsに関するアドバイスを行う。2014年より、グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン内のSDGsに関する分科会の幹事として対して企業が何をできるかについて、民間企業だけでなく、日本政府・NGO/NPOなどと連携して検討を重ねる。また、SDGsに対して想いのある人を集めてディスカッションをする会合を開くなど、パートナーシップの推進に携わる。

柴田 陽子(しばた ようこ)さん
有限責任監査法人トーマツ パブリックセクターアドバイザリー
発展途上国や地方創生など社会課題の解決のために、外部者であるコンサルタントが何ができるのか日々悩みつつ、SDGs推進について邁進中。
最近は、民間企業・団体と公的機関を結び付けることや、効果的なSDGsに関われるプラットフォームの構築に取り組む。主な業務として、国際協力・海外進出支援・ODA事業を実施。特に、STI(Sience, Technology and Inovtion)を用いた社会課題の解決に注力。官民連携を重視し、国内外でのPPP/PFI関連業務に従事。南アジアやアフリカ等のプロジェクト多数。
また、環境・資源管理分野においては、農林業や森林保全・砂漠化対処業務に携わる。農学国際修士。

新田 英理子(にった えりこ)さん
一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク 理事・事務局長
高校卒業まで富山県高岡市で過ごし、大学時代は京都へ。東京の民間企業の社員教育部門に3年半勤務。退職後環境NPOなどでの嘱託スタッフやボランティアを経て98年4月より日本NPOセンターに勤務。2014年8月から2017年3月まで事務局長。2017年4月から2019年3月まで、一般社団法人SDGs市民社会ネットワークと日本NPOセンターを兼任。主にNPOに関する相談、研修、全国大会などの企画・運営とNPO法人制度に関するアドボカシー事業を行ってきた。現在は、パートナーシップが最大限発揮されSDGsが達成されることを目指し、活動中。
他に、京都精華大学評議員、STI For SDGs選考委員、等


○参加人数:62人

○ゲスト プロフィール
市川 望美(いちかわ のぞみ)さん
非営利型株式会社Polaris 取締役ファウンダー
1972年生まれ、東京都江戸川区出身、世田谷区在住
青山学院女子短期大学卒業後、IT系企業へ入社。2002年長男出産後、育児休業を取得したのち退職。2003年に長女を出産し、年子2人の育児をしながら“当事者発信型・循環型”の子育て支援に従事。NPO 法人せたがや子育てネット理事、アミーゴプリュス合同会社代表社員などを経験。2011年内閣府地域社会雇用創造事業ビジネスプランコンペで起業支援案件として採択され、地域における多様な働き方を支える基盤づくり事業を開始。2011年8月「ここちよく暮らし、はたらくための拠点」として”cococi”Coworking Space立ち上げ、2012年非営利型株式会社Polaris設立。2016年からは日々の実践と学びを統合するために立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科に進み、2018年3月修了。修士論文は「半分幸せの考察―選択における個人と社会の関係性」。

小川 孔一(おがわ こういち)さん
HAPPY WOMAN 代表
一般社団法人ウーマンイノベーション 代表理事
HAPPY WOMAN株式会社 代表取締役
HAPPY WOMAN実行委員会 実行委員長
広告制作会社、株式会社マイナビを経て2015年より起業。一般社団法人ウーマンイノベーションを設立。
2017年より国連が制定している「国際女性デー」イベント『HAPPY WOMAN FESTA』を立ち上げ、2018年には全国展開スタート。企業コンサルティング、マーケティング、研修など幅広く活躍中。ヨーロッパで発行のフランスの月刊誌「ZOOM JAPON」の【明日の日本を創る50人】にも選出された。

浅見 悦子(あさみ えつこ)さん
主婦の友社 オトナサローネ編集長
RayやS Cawaii!などの女性誌を歴任し、「自分らしく自由に自立して生きる」をメッセージとして、働く女性のwebメディアOTONA SALONEを2016年に立ち上げる。
幸せの尺度は人それぞれ。自分の幸せは自分で決める。自分で選ぶ。そんな女性たちを応援するため、アラフォーからのキャリア女性の本音とリアルや新しい価値観を伝える記事を執筆、編集したり、イベント登壇などをしている。
連載「40代編集長の婚活記」が人気となり書籍『40代ご無沙汰女子の、ざんねんな婚活』(小学館)を発売。婚活コラムニスト。

羽生 祥子(はぶ さちこ)さん
『日経xwoman』総編集長
『日経doors』編集長
1976年生まれ。京都大学農学部入学、総合人間学部卒業。編集工学研究所で松岡正剛に師事し『千夜千冊』等に関わる。2005年現日経BP入社。12年『日経マネー』副編集長。13年『日経DUAL』を企画立案し創刊編集長に。19年『日経xwoman』プロジェクトを立ち上げ、『日経xwoman』総編集長、『日経doors』編集長。15年、19年内閣府少子化対策大綱有識者、16年~厚生労働省イクメンプロジェクト委員、17年~京都府「未来を考える円卓会議」メンバー、内閣府「子供と家族・若者応援団」表彰選考委員、19年東京都「子育て応援とうきょう会議」構成委員。早稲田大学、中央大学、昭和女子大「キャリアデザイン」等のゲスト講師。企業研修・TV・セミナー等に多数出演。


○参加人数:131人

○ゲスト プロフィール
飯山 智史(いいやま さとし)さん
EMPOWER Project 共同代表
東京大学医学部健康総合科学科4年在学中。2016年に文化・芸術を通して東京大学と国連をつなげる学生団体「UNiTe」創設。2017年には持続可能な開発目標(SDGs)が目指す「誰一人取り残さない」世界実現のため、従来の当事者マークとは逆転の発想で「協力者カミングアウト」を進める「EMPOWER Project」をスタート。「マゼンタ・スター」をシンボル・マークとするこの活動は、国連NY本部で好事例として取り上げられた他、UNICEF、UNU、WFPのイニシアチブでも発表。企業や行政、地域社会など、様々なステークホルダーとパートナーシップを結びながら進めている。

和田 恵(わだ めぐみ)さん
SDGs-SWY 共同代表
グローバル・ローカルを行き来しながら、持続可能な社会を探るミレニアル世代。「キャンパスSDGs」プロジェクトを主導し、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス内SDGs認知度を2割から8割まで上昇させる。国連ハイレベル政治フォーラムに参加する傍ら、北海道下川町SDGs推進アンバサダーとして地域でも活動。慶應義塾大学SFC研究所上席所員。
取材記事:朝日新聞Globe+「ポストSDGsを見据えてミレニアル世代に情報を発信」
(2018年12月6日)
https://globe.asahi.com/article/11989438
朝日新聞「キャンパスにステッカー2500枚、世界の課題知るため」
(2017年4月17日)
https://www.asahi.com/articles/ASK4F6HNPK4FULZU00Y.html

山口 由人(やまぐち ゆうじん)さん
SustainableGame代表
2004年生まれ。生まれて5ヶ月でフランクフルトに渡り、3歳の時にデュッセルドルフへ移住。5歳の時に日本に帰国し、小学校1年生の冬にミュンヘンへ移住。先進国であるドイツの経済格差や難民問題等の様々な社会課題を間近で感じながらも何もできない無力感の中、中学受験の際に日本に帰国し、聖学院中学校へ入学。授業を通してSDGsと出会い、中高生のSDGs実現のための行動への壁を壊すため学生団体SustainableGameを設立。中高生のSDGsアクションへの支援や「SDGs」と「起業」を実践的に学べるイベント「課題発見DAY」や企業とSDGsを軸とした新規事業開発をする「課題発見DAY-Plus-」等、これまでに計6回のイベントの企画開催を行なっている。

須藤 あまね(すどう あまね)さん
環境パートナーシップオフィス等次世代運営委員
Youth Econet 運営員
2000年生まれ、現在19歳。北海道出身。中学3年生で初めて訪れたアメリカ留学体験を機に「多様性の楽しさ」に気づき高校入学後3年間「共生」をテーマに日本国内や国連本部やタイを訪ね、環境問題、貧困格差問題、持続可能性、SDGsを学ぶ。その後、これまでに得た学びを多くの人に共有し、共に楽しく行動を起こし持続可能な社会を創るために、高校3年次に北海道でSDGsの普及啓発活動を始める。これまで、北海道・東京、様々な場所で行政・企業・地域・NPO・学生を巻き込み「ドキドキ・ワクワク」をモットーに持続可能な社会の実現に向け講演やイベントなどを行なっている。現在、聖心女子大学現代教養学部に在学中。

2019年の開催履歴:vol.0~3

○参加人数:100人

○ゲスト プロフィール
関 龍彦(せき たつひこ)さん
株式会社講談社
FRaU 編集長 兼 プロデューサー
1964年生まれ。
’83年、早稲田大学第一文学部入学。’87年、株式会社講談社入社。
『ViVi』『FRaU』の編集者を経て、’97年、日本で初めてのビューティ専門誌『VOCE』創刊のため新雑誌準備室へ。’04年より6年間、同誌編集長。’09年には、VOCEのTV版『BeauTV〜VOCE』(テレビ朝日)をスタート。’10年より『FRaU』編集長。

蛭子 彩華(えびす あやか)さん
一般社団法人TEKITO DESIGN Lab 代表理事・クリエイティブデザイナー
群馬県前橋出身の二児(3歳と1歳)の母。2015年、夫のチリ駐在への帯同をきっかけにデザイナー活動を始める。学生時代から「社会的課題を学生の柔軟な発想と、ビジネスの手法で解決すること」を指針にして、バングラデシュでの雇用創出と日本の伝統の再興を目的として活動する学生団体(次世代人財塾 適十塾・てきとじゅく)に所属。2016年、適十塾を母体にした法人を設立し、「現代の社会課題を、デザインとビジネスの循環の仕組みで解決する」を軸に事業を展開している。
月刊「マーケティングホライズン(公益社団法人日本マーケティング協会発行)」 編集委員

関根 健次 (せきね けんじ)さん
ユナイテッドピープル株式会社 代表取締役
1976年生まれ。ベロイト大学経済学部卒(米国)。
大学の卒業旅行で世界半周の旅へ出る。途中偶然訪れた紛争地で世界の現実と出会い、後に平和実現が人生のミッションとなる。2002年に世界の課題解決を事業目的とする非営利会社、ユナイテッドピープル株式会社を創業。ネット募金サイト「イーココロ!」やネット署名サイト「署名TV」の運営を経て、2009年から映画事業を開始。2011年から国連が定めたピースデー、9月21日を広める活動を開始。同年、一般社団法人国際平和映像祭を設立しピースデーに毎年国際平和映像祭(UFPFF)を開催している。2016年4月から家族4人で世界一周の旅へ出て約1年、21世紀の理想的国家として注目されるコスタリカに暮らした。著書に「ユナイテッドピープル」がある。

河野 絵美佳(こうの えみか)さん
FSCジャパン マーケティング&広報担当
武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科木工専攻卒業。
在学中にFSC認証と出会い、2013年よりFSCジャパンに入職。日本国内の企業・生活者に向けたFSC認証の普及を目指し、企業、教育関係者、学生、NGO等と連携しながら、啓発活動や広報活動に携わる。


2019年11月27日(水)第2回 持続可能なまちづくり

○参加人数:92人

○ゲスト プロフィール
蓑島 豪(みのしま たけし)さん
下川町 政策推進課SDGs推進戦略室長
2011年から環境未来都市に関わる。
2013年~2014年に環境省地球温暖化対策課に出向、2015年に地方創生担当として下川町総合戦略策定、2016年から地方創生、環境未来都市の担当に加えSDGsを担当。現在はSDGs未来都市、地方創生などを担当し地方自治体における「SDGsのローカライズ」、それを通した「持続可能な下川の実現」にチャレンジ中。

富澤 由佳 (とみざわ ゆか)さん
READYFOR株式会社 経営企画室 地域事業開発責任者
大学卒業後、金融ITコンサルタントとして大手銀行向け金融システム開発業務に従事。
2015年よりREADYFOR参画。マーケティング責任者として、Webマーケティングから、サポート窓口立ち上げなどを実現。2017年8月、地方創生事業部を設立。自治体や大学、金融機関やメディアなど、地域事業者との連携推進を行うほか、観光庁・テーマ別地方誘客「歴史的資源を活用した観光まちづくり」事業責任者や丸の内朝大学「まちづくりプロデューサー」講師を務める。 2019年7月より岡山に特化したクラウドファンディングサービス「晴れフレ岡山」を立ち上げ。現在は岡山と東京で二拠点生活中。旅とお酒とみかんが好き。

金澤 克美(かなざわ かつみ)さん
東急株式会社 社長室 サステナビリティ推進グループ 企画担当課長
1990年新卒で入社し、鉄道の現場で電気設備の保守業務に従事していたが、1998年に新設された環境活動専属部署のメンバーとなる。地球環境問題をテーマに環境報告書発行、ISO14001認証取得などに従事。その後、鉄道事業部に戻り、人材育成や大規模工事プロジェクトの担当部署を経て2016年東急総合研究所に出向。SDGsと東急のまちづくり事業に関する研究に従事するなか、IGES,こども国連とのワークショップ運営を経験、ほかに新規事業のマーケティング、企業のガバナンスに関する研究などに従事。
2019年4月より復職、東急グループのサステナビリティ経営を推進する部署で従業員向け啓発活動を行いながら、RE100加盟、グローバルコンパクト参加などの活動に従事している。

乙竹 晃子 (おとたけ あきこ)さん
一般社団法人渋谷未来デザイン コーディネーター
2005年大日本印刷株式会社入社。
企業のプロモーション、商品開発に携わる。2016年から地域創生のテーマのもと地域観光活性化に携わり、観光アプリ「YORIP」を立ち上げる。2018年よりDNPが(一社)渋谷未来デザインの立ち上げに参画し、ダイバシティ&インクルージョンを基本構想の主軸に置く渋谷区の課題解決に繋がる事業開発を行う中で、2019年6月「SHIBUKUROシブクロプロジェクト」をリリース。10月より同組織に出向し、プロジェクトの責任者として主導。多様なパートナーを巻き込みながら、自治体だけ、企業だけでは実現できない「シブヤの未来づくり」にチャレンジ中。


2019年10月30日(水)第1回 なぜSDGsが必要なのか? ~ SDGsとゴール17

○参加人数:102人

○ゲスト プロフィール
薗田 綾子(そのだ あやこ)さん
株式会社クレアン 代表取締役
特定非営利活動法人サステナビリティ日本フォーラム 事務局長
兵庫県西宮市生まれ。甲南大学文学部社会学科卒業。
1988年、女性を中心にしたマーケティング会社クレアンを設立。1995年、日本初のインターネットウィークリーマガジン「ベンチャーマガジン」を立ち上げ、編集長となる。そのころから、本格的に環境・CSRビジネスをスタート。現在は、大阪ガス(株)、(株)セブン&アイ・ホールディングス、任天堂(株)、明治ホールディングス(株)、ユニ・チャーム(株)、横浜ゴム(株)など延べ約600社のCSRコンサルティングやCSR報告書の企画制作を支援。
特定非営利活動法人サステナビリティ日本フォーラム事務局長、特定非営利活動法人社会的責任投資フォーラム理事、環境省チャレンジ25キャンペーン関連事業推進委員会委員、内閣府「暮らしの質」向上検討会委員、日経ソーシャルイニシアティブ大賞審査員、また次世代への教育活動として東北大学大学院および大阪府立大学大学院の非常勤講師などを務める。

藤野 純一 (ふじの じゅんいち)さん
1972 年 5 月生まれ、大阪府吹田市育ち、中高は甲陽学院に通学。
東京大学工学系研究科博士課程(電気工学)修了後、2000 年 4 月より国立環境研究所。
AIM(アジア太平洋統合評価モデル)プロジェクトメンバーとして滋賀県、京都市を含む日本・アジアの国・都市を対象とした低炭素社会シナリオ構築・普及に関わる。2016 年 4 月よりクロスアポイントメント制度により地球環境戦略研究機関(IGES)主席研究員/IGES 都市タスクフォース プログラムディレクターを主に勤務。2020 年以降の地球温暖化対策、「環境未来都市」、福島県飯舘村「いいたてまでいな復興計画」、滋賀県地球温暖化防止活動推進センターの教材開発などに関わる。現在、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会 街づくり・持続可能性委員会委員/脱炭素ワーキンググループ座長、ICLEI 日本顧問等
主著書に「低炭素社会に向けた 12 の方策」(日刊工業新聞社)、「みんなの未来とエネルギー」(文溪堂)

上田壮一(うえだ・そういち)さん
一般社団法人Think the Earth理事/プロデューサー
2001年にThink the Earth設立。
以来、コミュニケーションを通じて環境や社会について考え、行動するきっかけづくりを続けている。主な仕事に地球時計wn-1、携帯アプリ「live earth」、書籍『百年の愚行』『1秒の世界』、プラネタリウム映像「いきものがたり」など。2017年にSDGsの教育普及プロジェクト「SDGs for School」を開始し、書籍『未来を変える目標 SDGsアイデアブック』を編集・発行した。多摩美術大学客員教授

井澤 友郭 (いざわ ともひろ)
こども国連環境会議推進協会 事務局長
1974年生まれ。2003年から「持続可能性」や「危機管理」をテーマに、各地の学校や企業、自治体などにワークショップなどの教育コンテンツを提供。2016年から国連・持続可能な開発目標(SDGs)に関する理念浸透や新規事業開発、地域活性化を目的としたプログラムを多数開発しながら、ファシリテーション講座なども開催している。ファシリテーターとして年間200回ほど登壇し、延べ3万人以上の学生・社会人を育成してきた。

取材記事:朝日新聞「誰ひとり取り残さない」世界の実現のために。
こども国連が、ワークショップにレゴ®ブロックを使う理由
https://miraimedia.asahi.com/junec/


2019年9月27日(金)第0回 キックオフ・イベント

お問い合わせ窓口
[企画・進行]
こども国連環境会議推進協会・丸善雄松堂株式会社 ほか
[進行役]
こども国連環境会議推進協会 事務局長
LEGO® SERIOUS PLAY®トレーニング修了認定 LSP ファシリテータ
ワークショップ デザイナー
井澤 友郭


[取材記事]
「誰ひとり取り残さない」世界の実現のために。
こども国連が、ワークショップにレゴ®ブロックを使う理由
https://miraimedia.asahi.com/junec/

[お問い合わせ窓口]
こども国連環境会議推進協会 事務局
住所:東京都渋谷区上原2-46-9-2F
電話:03-3466-8028
お問合せフォームはこちら
[注意事項]
お申込みやご質問、参加に関する問い合わせ等は、こども国連環境会議推進協会が窓口となります。会場のDNPプラザでは、対応しておりませんのでご注意ください。